マイクロスコープを用いて根管治療(根の治療)を行った症例|福岡市東区香椎浜の歯医者あおき歯科クリニック

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マイクロスコープを用いて根管治療(根の治療)を行った症例

2020.06.09

他院で1年前に治療したが、腫れを繰り返すとのことでした。

レントゲン上で奥(右)から2番目の歯の先と根の股の部分が黒くなっています。

歯周ポケットを計測すると、股の部分は一部8㎜でした。(正常値は3㎜)

1年前に治療していることもあり、根が折れている場合も説明しました。(折れていると抜歯となる)

その上で治療に入りました。

マイクロスコープで根の中を確認すると、破折線はみつからなかったので保存する方向ですすめていきました。

今回のように根の先(歯内)と股の部分(歯周)が複合している病気を

歯内ー歯周(エンドーペリオ)病変と言います。

特に歯周組織は根分岐部病変のⅡ度といって骨吸収を起こしています。

 

上の図のように、何が初発で病気がスタートしたかわからないことも多いのですが

基本的に歯内療法(根の治療)からスタートして、治らなければ歯周治療(歯茎の外科処置)が必要になってきます。

今回は右のレントゲンのように歯内療法で治ったので

結果として、①の歯内病変由来だったということです。

仮歯を入れて、しっかり歯を磨いてもらい炎症のない歯茎をつくります。

左上の写真のように歯と歯茎の間に糸を入れて(歯肉圧排:しにくあっぱい)

型採りする直前にはずします。

そうすることで一番大事な歯の境部が再現できた模型が作成できます。

 

右の治療後のレントゲンのように根の先と股の部分の骨が再生しているのがわかります。

その後もメインテナンスに通っていただいてますが、治療した歯でもしっかり噛めるそうです。

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