カテゴリー:
スタッフブログ
ダイレクト ボンディング
今回、先日当院のスタッフが受けた
虫歯治療の一つ”ダイレクト ボンディング”
についてお話いたします
従来の虫歯治療に比べて、より精密な治療の一つです
大きな特徴は
- 健康な歯を出来るだけ削らない
(歯科用の顕微鏡を用いて丁寧に削り、歯の負担を減らします)
- 審美性
(数種類のプラスチックを使い天然歯の再現します)
上記以外にも治療期間、抜髄リスクを減らすなどのメリットもあります
例えば
- 歯が欠けた
- 金属の詰物の見た目が気になる
- 虫歯
などの場合、患者様とお口の状態を確認してダイレクト ボンディングを行います
質問がございましたら、いつでもスタッフにお聞きください
左上の歯に痛みや染みを感じた為レントゲンを撮影
大きな虫歯ができていました
通常見えない虫歯も
歯科用の顕微鏡(マイクロスコープ)で見ると
しっかり虫歯を捉えることができます
初めにゴムのシート(ラバーダム)を装着します
シートを掛けることで防湿、唾液からの感染を防ぐことで、より精密な治療を行います
歯と歯の間に器具を入れて隙間を作ります
健康な歯を削らないように
慎重に削ります
虫歯を全て取り除いた後、いよいよプラスチック(光重合レジン)を詰めます
自然な歯に見えるように多種類の色や透明度のプラスチック使い分け
患者様の歯に合った色や形をお口の中で直接盛りつけて再現します
最後に咬み合わなど確認をして治療を終わります
虫歯は大きかったのですが慎重に削ることによって
神経が露出することもありませんでした
見た目も前後の歯と見比べて全く違和感がありません
今回の治療時間は約1時間30分でした
今回の治療を動画にまとめました YouTube