歯を失わないために|福岡市東区香椎浜の歯医者あおき歯科・矯正歯科クリニック

福岡市香椎浜

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Preventive dentistry

虫歯や歯周病で歯を失う前に

歯を失う原因

「永久歯の抜歯原因調査報告」(財)8020推進財団調べ


歯を失う原因の70%以上が歯周病と虫歯。
この2大疾患は定期的なメンテナンスで予防をすることができます。

歯を失うスピードは加速していきます

日本人の歯の年齢別本数

45歳~3本、55歳~5本、65歳~8本の歯を失い、
80歳で残っている歯は約9本だけというデータがあります。

40歳を過ぎると歯を失う数はどんどん加速するのです。
抜けた歯が多くなり不都合を感じたときに、歯の大切さに初めて気付く方が多くいらっしゃいます。
そうならないために、20歳代・30歳代からのお口のケアを強くオススメしています。

あおき歯科・矯正歯科クリニックの予防治療

本来28本ある歯の数は年齢を重ねるたびに少なくなり、歯の喪失が進むにつれて、

ブリッジ → 部分入れ歯 → 総入れ歯

と、より大きな義歯を使用する割合が高くなっていきます。
現在の日本では、残念ながら後期高齢者の3人に1人が総入れ歯を使っていると言われています。

  • ブリッジ
  • 部分入れ歯
  • 総入れ歯

歯と一緒に失われるもの・・・

1. 食事がしづらくなる・おいしくなくなる

義歯の噛む力は天然歯と比べて約半分といわれています。
歯を失い食べ物をきちんと噛めなくなることで、食べ物本来の味を感じにくくなってしまいます。また、おせんべいなどの硬い食べ物や、お寿司や野菜などの噛み切ることが必要な食事が食べづらくなってしまい、食事の種類が制限されてしまいます。

2. 話しにくい

入れ歯は安定させるためにお口の中を広く覆わないといけません。
そのため、「厚ぼったい」「違和感がある」「気持ちが悪い」などの訴えが起こりやすく、「入れ歯にしたら上手くしゃべれなくて、人と話をするのがおっくうで悩んでいます。」
というお話をよくお聞きします。

入れ歯を安定させるため、残っている歯を守るため、入れ歯はお口の中を広く覆わないといけません・・・

3. 見た目が気になる・老けて見える

見える部分の歯が入れ歯になったり銀歯になったりすると、やはり気になりますよね。
また、歯が抜けることで頬や顎のラインが内側に寄り、頬がこけて見える、頬がたるむといった変化が現れます。
前歯を失った場合は口元のハリがなくなり、お口まわりのシワが増えてしまいます。
人と会っても歯を見せて笑う事が出来なくなったり、入れ歯を外すのが嫌で友達との旅行などもめっきり減ってしまったり・・・という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

保険の入れ歯では残っている歯に金具がかかるため、見た目が悪くなってしまいます。

4. 体への悪影響

歯を失うと軟らかい食べ物を好むようになり、食事が偏り栄養バランスが崩れてしまいます。
そのため、糖尿病や高血圧などの疾患リスクが上がることがわかっています。
また、しっかり噛む回数が減ることで脳への刺激が減り、認知症のリスクも上がると言われています。
歯科検診を全く受けていない方と、年に3回以上受けている方では、医療費に大きく差が出るというデータが出ており、歯の健康は体全体にまで影響することが証明されています。

日本と海外のちがい

年齢とともに歯は失われていくもの・・・
そう思っていませんか?
80代で残っている歯の数は日本人が約9本であるのに対し、欧米はなんとその倍以上。
この差は、日本人の8割が「悪いところを治すために歯科医院へ行く」のに対し、
欧米では8割が「悪くならないために歯科医院へ行く」
という意識の違いによるものと言われています。

歯のライフサイクル

銀歯は天然の歯と熱膨張率が異なり、食事の際に膨張や収縮を繰り返しています。
その結果できた小さな隙間に菌が入り、むし歯になっていくのです。
治療を重ねるごとに歯の寿命が縮まり、5回程度繰返すと抜歯により歯を失うと言われています。

つまり、虫歯や歯周病から歯を守り、将来自分の歯を多く残すためには、
毎日のお口のケアと歯科医院での定期的な検診が必要不可欠ということです。
あおき歯科・矯正歯科クリニックでは、治療が終わってもその状態ができるだけ長く続くように、
お一人おひとりのお口の状態に合わせたメンテナンスプログラムをご提案しています。

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