上顎口蓋根を歯根端切除(外科的歯内療法)した症例|福岡市東区香椎浜の歯医者あおき歯科・矯正歯科クリニック

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Case

マイクロスコープ精密根管治療歯根端切除

上顎口蓋根を歯根端切除(外科的歯内療法)した症例

初診時年齢 71歳
性別 男性
治療内容 マイクロスコープによる精密根管治療、歯根端切除
治療費(治療当時) 約40万円
リスク・副作用 将来的な歯の破折

主訴時は症状がなかったので、経過をみていましたが、変化がないので治療することになりました。
右の画像のCT上で根尖部にかなり大きな透過像があります。

根管治療はマイクロスコープを使用し、根管内は綺麗になった。と判断したので2回でMTAセメントにより根管充填をおこないました。

噛み合わせの反対側(下顎)はインプラント治療をおこなっており、経過をみていましたが全く変化がありませんでした。

 

患者さんの都合もあり1年後に歯根端切除(外科的歯内療法)をおこなうことになりました。

教科書によると、この部位は適応症でなく、一般的には意図的再植の適応症にはなりますが、このような歯根が離開している歯を一度抜歯するのは破折のリスクがあります。

適応症ではないのは大口蓋動脈の存在です。

論文より今回のケースは安全であると判断し、歯根端切除で対応しました。

切断した歯根です。表面が粗造になっており、感染が根尖孔外にあったことを認めます。

注意しておこないました。

術後、歯根は骨に囲まれるように治癒にしました。

このように非外科的な治療のみでは治癒に導けない場合は、外科的歯内療法で保存できる可能性があります。

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