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乳歯期の矯正
先週水曜と木曜に矯正の勉強で東京に行って来ました。
今回は乳歯から永久歯へ生え替わる時期の矯正です。
この時期は、審美的な矯正というよりも、顎の成長を促進しながらの矯正になります。
この段階で矯正を行うことで、顎顔面そして気道の健全な発達を促し、永久歯に生え変わった際の矯正の難易度を減少させることが可能で、とてもとても大事な時期の治療になります。
□鼻がよくつまる
□口をポカンと開けていることが多い
□いびきをかく
□前かがみで姿勢が悪い
□食べている時にペチャペチャ音がする
□喋る時の舌の位置がどうも気になる
□何かを飲み込む時に舌が前に出てくる
□上の歯列の形が逆V字型になっている
□扁桃腺が腫れたり、風邪をひきやすい
なにか心当たりがありませんか?
2つ以上当てはまれば、顎の成長を促進する矯正が必要になると言われています。
気になることがあれば是非ご相談ください。
勤務医・青木理恵