マイクロスコープ歯周病治療審美治療インプラント矯正治療
できるだけ抜かない治療を
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Before
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After
初診時年齢 | 39歳 |
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性別 | 男性 |
主訴 | 左上が痛い |
治療内容 | インプラント セラミッククラウン 精密根管治療 矯正治療 |
左上が痛いということで来院されました。
下の左右の歯は数年前に痛みがあり、すでにボロボロの状態でした。
右下の虫歯はかなり大きくて深く、さらに根の先に膿がたまっている状態でした。(レントゲンで黒く写り、骨が溶けている)
この虫歯はC4という状態で本来であれば抜かなければなりません。
しかし、歯を残したいという患者さんの希望がありましたので歯を抜かずに治療することにしました。
そこで、部分的に歯を引っ張る矯正治療を行いました。
こうすることで深い虫歯の部分が浅くなり残すことが可能になります。
左の写真が治療前、右が治療中です。右の写真は白いプラスチックの土台の下に全周茶色の歯があるのがわかります。
その後型取りをして被せ物を装着しました。根の先が膿んでいるところもマイクロスコープによる治療で治すことができました。
治療終了時の全体の写真・レントゲン写真です。
残念ながら左下は抜歯になりインプラント治療をおこないましたが、
右下は歯を抜かずに残すことができました。
当院では、できるだけ歯を残す治療をこころがけています。