福岡市香椎浜

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右下の歯がグラグラするということで来院されました。この歯と前歯の、骨吸収が根の先まで進んでいる歯は残念ながら抜歯になりました。

その後の治療方法についてです。

下の奥歯に入れ歯をすると、沈み込みやすいので噛みにくいのと金具をかけられた歯は負担がかかって悪くなりやすいです。

そこでインプラントを使用すると、噛みやすくて残っている歯を守ることができます。

しかし、入れ歯ではなくインプラントのみだと最低4本が必要になります。

予算の関係上、インプラントを左右に1本ずつ使用し、磁石の入れ歯を作成することにしました。

そうすることで、入れ歯の沈み込みを防止して噛みやすい入れ歯を作成できました。

2019年に入れ歯の修理をしました。

その後も数回修理はしましたが、大きい問題もなくメインテナンスに来られています。

レントゲン上も問題ありませんが、１０年近く使用しているので歯の部分がだいぶすり減ったので、入れ歯のみを作り直すことになりました。

このようにインプラントを使用することで、入れ歯が安定し異物感も少なくなります。

一般的に部分入れ歯は３年後の使用率が３０％とも言われていますが、長く使用していただいています。