咬筋ボツリヌス治療〜新しい顎関節治療法〜|福岡市東区香椎浜の歯医者あおき歯科クリニック

福岡市香椎浜

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Case

顎関節症

咬筋ボツリヌス治療〜新しい顎関節治療法〜

初診時年齢 39歳
性別 女性
主訴 歯のくいしばり
治療内容 咬筋ボツリヌス治療
治療回数・期間 3~6ヶ月ごとに5回
治療費 1回30,000円(税抜)
リスク・副作用 注入時の痛み、内出血

最近、睡眠中に食いしばりや歯ぎしりをすることが多いというお話をよく聞きます。

起きているときにも、ストレスなどでぐっと歯を食いしばるような癖のある方もいらっしゃいます。

ご本人は無意識のうちに食いしばりや歯ぎしりをしているので、それほど自覚はされていないのですが、歯のすり減りやヒビが入る、歯の詰め物や被せ物がよく取れるなど、歯に大きな負担がかかったり、エラが張ってきて徐々に顔貌が変化するような例もあります。

さらに、症状が進むと顎関節がカクカク音がしたり、口全体が開きにくくなったり、顎などに痛みが生じるようになって来院される方もいます。また、顎関節症が原因で、頭痛や肩こりなどの症状が現れる方もいらっしゃいます。

 

治療法としては、痛みが強い場合は消炎鎮痛剤を処方し、歯を守ったり顎関節を安静にさせるマウスピースを作製します。

ただ、マウスピースは違和感があり、鬱陶しいとか面倒だと言われる方もいますので、別の治療法として顎の筋肉の働きを弱めるボツリヌス注射による治療がおすすめです。

「咬筋(こうきん)」と呼ばれる噛み締める時に働く顎の大きな筋肉にボツリヌス製剤を注射して、筋肉自体の働きや強さを抑制します。食いしばりや歯ぎしりは無意識の内におこるので、この治療法は大変有効な治療法です。

ボツリヌス治療はご本人への負担が少ない代わりに効果は劇的で、治療効果を実感されるリピーターの方も少なくありません。

 

 

この患者さんは、右下の前歯が元々1本少ないせいで上下の噛み合わせが大変深く、左右で噛む力のバランスに違いがありました。

そのせいで右側の咬筋が発達しており、お顔の非対称が顕著に出ていました。

また、下の前歯がすり減っており、右下の犬歯と呼ばれる歯にヒビも入ってしまいました。

その他の症状としては、肩こりと偏頭痛にかなりお悩みがあるようでした。

マウスピースでの治療でも効果を実感されたとのことでしたが、つけるのがわずらわしかったり、つけ忘れたりと、少し面倒だということでしたので、ボツリヌスによる治療を行うことにしました。

最初の注入から3ヶ月後に2回目、その後半年ごとにボツリヌス注射を行い、計5回終了時の写真です。

エラの張りがなくなり、左右非対称も改善され、お顔がすっきりしているのがわかります。

お困りになっていた症状も緩和され、大変喜ばれていました。

 

 

当クリニックで治療に使うボツリヌス製剤は信頼性の高い薬剤で、しわ取りなど他の治療に臨床でも長年使用されているので安心です。

さらに、美容外科の分野では「小顔」の治療として行うことがありますが、その際にもボツリヌス注射での治療後に噛み合わせがとても良くなったという感想をいただくことが多いそうで、顔貌と食いしばりには密接な関係があることを感じさせます。

 

睡眠時にご家族から歯ぎしりや食いしばりがあると言われている方、エラが硬く肥大していると感じる方、顎関節症があったり、お口が開けづらい方などは、ぜひ当クリニックにご相談ください。

 

 

 

 

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