マイクロスコープダイレクトボンディング精密根管治療モジュール審美治療
虫歯になりにくい被せ物の作成〜セラミッククラウン・ダイレクトボンディング ・モジュール〜
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Before
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After
初診時年齢 | 34歳 |
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性別 | 男性 |
主訴 | 銀歯が取れた |
治療内容 | セラミッククラウン ダイレクトボンディング モジュール |
左下の治療を報告します。
写真:歯の幅がおかしいです。
レントゲン:虫歯がある。 銀歯の適合が悪い。
何故こうなったかというと銀歯の歯は神経の治療を以前しています。
治療中、歯が無い状態が続くと歯は前に倒れ込んでいきます。
そして根(神経)の治療が終わると被せ物を作成するのですが、倒れたまま作成すると
被せたい歯に隣の歯がかぶさってしまっているので
このように、隣の歯が張り出していて型採り時にしっかり再現できません。
適合が悪い被せものが入っていましたので、倒れ込んだ歯は大きな虫歯になってしまっています。
そこで今回はしっかりとした被せ物を作成することにしました。
左の写真のように、仮歯を作成し、歯と歯の間に青いゴム(モジュール)を入れました。
1週間後緑の方向に動いて、赤い→のスペースができています。
仮歯を調整し、まだスペースが足りなければこれを繰り返します。
モジュール前後です。スペースができました。
歯肉圧排することで型採りしたら赤い↓のように深いところまで再現できています。(段差がしっかり出ている)
できあがったセラミッククラウンです。幅が広がりました。
治療前後のレントゲン写真です。歯の傾きが改善されています。治療も何箇所かしました。
黄色い部分がダイレクトボンディング を行っています。
歯が近接していたので、残念ながら両隣の歯が削られていました。
そのままではしっかりとした形がつくれませんでした。