マイクロスコープダイレクトボンディング審美治療
1本のセラミックを精密に歯に合わせる 日本顕微鏡歯科学会(マイクロスコープ) 認定医動画
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Before
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After
初診時年齢 | 64歳 |
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性別 | 女性 |
主訴 | 歯が欠けた |
治療内容 | セラミッククラウン 精密根管治療 ダイレクトボンディング |
日本顕微鏡歯科学会(マイクロスコープ) 認定医になりましたので
症例を報告させていただきます。
印象(型採り)直前に圧排糸(糸)を入れることで
歯肉(歯ぐき)と歯の境目がきれいに出ているのがわかります。
ちなみに圧排糸をいれずに型採りした模型です。
違いがわかると思います。(隣の小さい歯は圧排糸をいれている)
大事なことは
①歯を削る時
歯肉を傷つけないように・スムーズに削る。
スムーズでないとガタガタなので歯に対して、仮歯やかぶせものが適合しにくい。
②仮り歯(プロビジョナルレストレーション)
歯と段差がないように作成する。段差があると歯肉に炎症を起こす。
③圧排糸を入れる時
歯肉を傷つけないように、出血しないように入れる(歯肉に炎症があると出血する)
歯ブラシの状態が悪いと容易に出血します。
④印象時
境目をきれいに出す
マイクロスコープがあれば、この一連の流れを精密に行うことが可能になります。